2015年アニソン感想
年明けちゃったんであけおめ、っと
14年めちゃくちゃサボったの後悔しかないし、15年もこのまま何もせずに終えるのは惜しまれるのでせめて去年だけでもまとめてですがやっちゃおうと思います
とりあえず15年私的10選って形で
んじゃさっそく
・七色シンフォニー(コアラモード.)‐『四月は君の嘘』OP2
今思い返しても今年の始まりである冬は豊作だったなあと
特にこの七色シンフォニーが発売された2/18には
Star!! Absolute soul 海色 吹雪 GENESIS 等々
結構な曲が集中しておりまして
正直この辺や次週発売だった宝箱‐TREASURE BOX‐についても語りたくて仕方ないのですが、苦心の末七色シンフォニーを選ばせていただきました
これから後に紹介する楽曲も同じような苦悩を経て選出されています
それ故に「あれがない」「これがない」ってなってしまうのは仕方のないことだと思います(事実僕が「あれも入れたい」「これも入れたい」状態だったので…;)
そもそもあれだけの量から10に絞れってのが鬼な話でですね、ええ
まあその辺鑑みてご覧くださいな
で、七色シンフォニーなんですが
君嘘1クール目OPの光るならが万人受けしやすそうなキャッチーソングだったこともあり、変わった当初は否定的な意見も見受けられましたね・・・
僕としては青春を表現するような爽やかさに儚さも感じられるいいメロディーだなあと
思ったところから入り、原作を読んでいたこともあって歌詞なんかも染みるものがありまして、気づいたらこの曲を聴くたびに涙滲ませながら「よい」って言うだけの機械と化していました
1年経とうとしてますが未だに褪せることない名曲です
光るならだけではなく是非ともこちらにも耳を傾けてほしい
・カラフル。(沢井美空)‐『冴えない彼女の育て方』ED
自分が勝手に呼んでる1月期4強の内の1曲
(残りはFLYING FAFNIR Philosophy of Dear World 極限Dreamerの3曲)
やっぱりこっからどれか1つは選んでおかないとなって思ったので
ごめんね、いいコじゃいられない。やこんな世界、知りたくなかった。など
それまでの沢井美空の持つイメージを180度ガラリと変化させた曲なんじゃないかと
恋する女の子のいじらしい様子を愛らしい声でとてもナチュラルに歌い上げており、聴いてて耳が心地いいんですよね
サビの ♪景色が変わってく~~ぅ↓う↑ぅ↓ ←ここがほんとに好きで好きでたまらない
沢井美空早く新曲出さないかなー楽しみに待ってるのに
・恋の寿命(Galileo Galilei)‐『まじっく快斗1412』ED2
前作サークルゲームから約1年と7ヶ月の期間を経て満を持してリリースされたこちら
もうイントロから「あ、これ名曲だわ」って分かってしまうくらいの雰囲気を醸し出してるのほんとやばい
ラブソングをただのありきたりなラブソングに止めずに、微妙な恋愛感情の機微を捉え描き出す尾崎雄貴のセンスにはただただ脱帽の一言
どうやらバンドファンからも評価は高いようで、その辺りはきっちり伝わるもんなんだなーと改めて思わせられました
・くちづけDiamond(WEAVER)‐『山田くんと7人の魔女』OP
冬が終わりまして春です
いやあこの春なんですがね、ハロワやシュガビタ、ラピスラズリにX.U.なんかが強いってのは分かり切ってることなんですよ
そんな中でポッと突然現れたこのグループのこの曲に15年春期における俺の全意識を
かっさらわれたってのが何よりも衝撃的でした
イントロから終始続くドラムとキーボードの小気味いいリズムとメロディー、そして
終盤にかけて盛り上がりを見せていくストリングスの哀愁
アニメ本編にリンクする部分を垣間見せる歌詞に、それを歌うVo.杉本の優しい声
何もかもが俺の心を掴んで放さなかった素敵な曲です
頭と末の歌詞の対比なんかは見事ですよね
「つまらない日常」に対して、本来楽の感情を表すはずの「笑い」を宛がいつつも、その実表現してるのは愛想「笑い」のようなどこか冷めた感情であるところから
出会いや交流、様々な出来事を経て、「動き出す日常」に対して、本来哀の感情を表すはずの「涙」を宛がいつつも、その実表現してるのは期待感に溢れた嬉し「涙」のような温か味のある感情、ここまでへの変化を軽く言葉で遊びながら上手く描いたところなんかは自分の深読みかもしれないけどおもしろいと感じた一点です
・ハレルヤ(la la larks)‐『空戦魔導士候補生の教官』ED
あくまで個人的な印象だけど、夏は2曲しか他人に是非薦めたいって思う曲がありませんでした・・・
その2曲の内の1曲がこれ もう片方は後述
なんでこのアニメにこんないい曲あてたんだろう・・・と疑問しかありませんでしたが
気づいたらこの曲聴くためにアニメ見るようになってたし主題歌の力って怖いなと感じました(OP?なんのこったよ・・・)
この曲、全体的にものすごくオシャレなんですよ
イントロからAメロBメロまで静かに、厳かに進むのに、サビに入ると一気に盛り上がりを見せ、そこで存在感を強く主張するサックスとトロンボーン(かな?)この金管楽器たちがまたいい味を出すんですよねぇ めちゃくちゃかっこいい
la la larksのVo.はかつてSchool Food Punishmentの一員として活躍していた内村友美
この人の声好きだし江口さんの作る曲も好きだし活動を続けてくれてるのは素直にうれしいですね 裏でどんな噂流れてようと曲には関係ないんで
で、もう1曲がこちら
・L.L.L.(MYTH & ROID)‐『オーバーロード』ED
とにかくスピード感、テンポの速さに尽きますね
なかなか早口なので口が回らないとろくに歌えやしなさそう
そこそこな難易度だと思うので歌いこなせたときの気持ちよさは一入でしょう
深く燃えるような情念をどストレートに歌詞にしたような曲なので感情の入り具合も
一味違いますね
Tom-H@ckをプロデューサーとして活動しているグループのもの、という点でものすごくOxTによる同アニメOP、Clattanoiaにも触れたいんですよね・・・
こちらも疾走感に溢れたエモーショナルソングでいい主題歌の組み合わせだったんじゃないでしょうか
L.L.L.を選出はしたのですがこれは是非ともClattanoiaとセットで聴いてみてほしいです
ちなL.L.L.は「Leashed Luminant Love」鎖で繋がれた輝かしい愛って意味だそうで
・Shine!!(CINDERELLA PROJECT)‐『アイドルマスター シンデレラガールズ』OP2
しね!!
実はStar!!よりもこっちの方が好き
サビの ♪届くように走れ~の部分のメロディーとかCメロの歌詞とか
なんか涙腺に訴えかけるような何かがある ・・・気がする
Bravely you ライジングレインボウ Black swallowtail 最高速Fall in Love など
あって何故この選曲だったのかと聞かれたら自分でも理由が分からないので答えられません^^;
たぶん触れなきゃいけない何かを感じたんだろうな、うん…
さっきも言った通り夏は先の2曲しか推せるのなくて不作感拭えなかったけど
なんだかんだ3曲挙げることができてますね・・・
てか春がくちづけDiamondしか選んでないってのもあるんだけど
でも春で他のを何か挙げようとすると同じような水準の曲が自分の中でポンポン出てきちゃってどうしようもなくなるんで本当にここで書いておきたいのだけってなったら
1曲しか選べなかった、というわけでね
じゃあ最後に、まだ記憶に新しい秋アニソンからこちらの曲たちをば
古臭い? だがそれがいい!
ミキオからは男らしさや王道のかっこよさ、渋みなんかを感じ取ってなんぼみたいな
主人公、黒鉄一輝を描いた歌詞がそのまま作品世界観をも包括し、この曲と作品を切っても切り離せない関係性にまで結び付けている辺り、もう「これぞアニソン!」って思わず唸りたくなる
c/wで最終回の挿入歌にも使われた覚醒の無意識なんかはもはや一輝のキャラソンと言っても過言じゃないしこっちもできれば聴いていただきたい
秋も結構男性ボーカルが強かった気がしますね
そんな男性ボーカル曲からもう1曲
・狂乱 Hey Kids!!(THE ORAL CIGARETTES)‐『ノラガミ ARAGOTO』OP
この曲もヘビロテしたなあ(しみじみ)
こちらはアイデンティティとはまた違った、スタイリッシュなかっこよさをとことん
追求したような楽曲ですね HOTかCOOLかみたいな違いというか何というか
ノラガミは1期の午夜の待ち合わせもそうだったけどこういう系統のかっこいいアタリ曲を主題歌起用するからほんとすき 3期はよ
PVもおもしろいしかっこいいんで見ましょう
公式貼っておきます
・トワイライトに消えないで(原由実)‐『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として
ゲッツされた件』ED
11/25以降発売のEDで僕が着目したのは実は3曲ありまして
それがニルバナとオラリオンとこちらのトワイライトに消えないで
どれも甲乙つけがたいのですが最後くらい単純に、自分の好みな曲調の歌を選んでもいいじゃない! と
サビの裏拍裏声ともう好きになる要素しかなかったんですよこの曲
歌詞を見ればなんとも甘酸っぱいような純粋な恋の歌
♪朱と青の夕間暮れ~のワードの選び方とかなんか好き
そしてサビの原由実による 「ね」 ←ここ愛おしすぎてやばい
ラノベ原作のEDってちょこちょこアタリが紛れ込んでることあるから食わず嫌いはするもんじゃないなーって久々に思い直しましたとさまる
Prime numberなんかがいい例か
さて、以上独断偏見趣味に塗れた2015年個人的10選でした
最後に2015年、私が最も活動的だったと思うアーティスト
MDA(Most Dynamic Artist)を紹介させていただきたいと思います
そのアーティストとは・・・
こちら!
○TRUE
上の10選でも入れたかったのですがそうすると冬春秋で入りそうになっちゃうので
だったらもうこの年を代表するアーティストとして名前を挙げてしまおうと
そういうある種妥協的なアレ()
TRUEといえば、作詞家としても活躍している唐沢美帆のアニソン歌手としての名義ということでご存知な方も多いでしょう
作詞業だと最近でいえば藍井エイルのGENESISやevery♥ingのケサランパサランなどが記憶に新しいでしょうか
元となる作品からワードを抽出し、それを用いて全体としての構成を崩すことなく散りばめ成立させる素晴らしい才能はもちろん自身の曲にも存分に発揮されており、毎度担当するアニメに非常にマッチした楽曲を制作しています
これから挙げる曲はどれもその作品の主題歌としてぴったりの曲となっているので
是非ともアニメとリンクさせつつ聴いていただきたい
・ailes ‐ 『純潔のマリア』ED
アニメに使われていたのが1番だけだったためこの曲を静かで地味な曲と思っている人ももしかしたらいるかもしれない
でもフルで聴いてみれば分かると思いますがこの曲2番から転調し軽快なテンポの曲へと変わります
自分こういう曲大好きなもんで
もし最初静かで途中から盛り上がっていくタイプの転調をする曲が好きな人は特に気に入るかも
・DREAM SOLISTER ‐ 『響け!ユーフォニアム』OP 『男根のメタファー』
とてもノリがよく、気分もなんだか高揚してきそうな明るい曲
後ろの演奏も吹奏楽を意識しているのかこんな点でもアニメの内容と繋がる部分があったり
伸びのある声での力強いロングトーン、きれいなビブラート
歌手としての実力も相当のものだと伺える箇所が随所に見受けられるのでその辺りにも着目(耳?)してみながら聴いてみるのもいいかも
・Dear answer ‐ 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』OP
ミステリアスな雰囲気を纏いつつもどこかアグレッシブ
まるで櫻子さんをそのままメロディーにしたかのようですね
♪ 未来へ 時間が溶けてゆくのなら~
なんて表現めっちゃ好き
♪ 君と云う存在 それが答えだっていい~ ・・・
楽曲タイトルDear answer ・・・
ここで想像を膨らませるのも一興か
あとはコメットルシファーのイメージソング、Story of Luciferもおススメです
アルバム収録曲ではありますが…
さらにTRUEは16年冬期、タイアップが2つありまして
最弱無敗の神装機竜のOP 飛竜の騎士
ガンダムオルフェンズED STEEL ‐流血の絆‐
こちらの2曲、発売を楽しみに待ちましょうじゃないですか
んじゃまあ今年も発売日メモはしていこうと思ってるんで
よろしくお願いします(*^-^)/
久々の駄文拙文失礼いたしました
はいyt